新幹線の問題

先日のこと。
中学受験生がこんなことを聞いて来ました。

「先生、模試でね、新幹線の問題とか出て来たんだけど、どうやって勉強したらいいの?」

聞けば、先日の首都圏模試の社会科で、新幹線の路線網の問いがあったようで、その子はさっぱりわからなかった様子。

実は、こういう一見勉強に関係しないように見える知識は、「受験演習」の時間に取り扱っていて、なるべく「興味・関心」を持てるようにと思って取り扱っています。公立中高一貫校の問題にも出題されることが多く、以前の白鴎高校付属中なんかは毎年都電やら都営地下鉄やら、何かしら交通系の問題が出ていたこともありました。

今年も既に北海道の鉄道地図を扱って、いかに北海道の鉄道網が縮小されて来たかという勉強をしましたし、北海道独特の難読駅名を探して、倶知安だ、長万部だと読めない町の名前をチェックしていました。残念ながら新幹線はまだ扱っていなかったので模試では点数にならなかったようですが、

「演習でやってることをきちんと覚えておきなさいね!」

と教えたところ、ようやく演習の授業の意味を理解してくれたようです。
社会科に限らない演習授業ですので、全部を網羅することはできませんが、いろいろな知的好奇心を豊かにし、世の中にあるものに「気づく力」を養っていきたいと思っています。 

関連記事

  1. クリスマスパーティのお知らせ!

  2. カウントダウン

  3. 今年の社会1

  4. お休みに入ります

  5. 頂き物は、本当に恐縮してます。

  6. ウクライナ支援の飴・配布中!

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

塾長ブログ

2024年9月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30