運がいいとか悪いとか

「運がいいとか悪いとか、人は時々口にするけど
そういうことって確かにあると あなたを見ててそう思う」

グレープ(さだまさし)の「無縁坂」の一節です。

「忍ぶ 不忍 無縁坂」

税務署のあたりから本富士警察署の方へ抜けていく裏道の坂が、確か無縁坂でしたね。
大観の記念館があったり、鴎外が舞姫を書いた部屋があったり、いろいろなものがあるあの辺り。不忍、池之端。

いい歌ですし、さださんの歌もよく聞いたものです。

ただ、私はやっぱり「運がいい」「運が悪い」という人が大嫌いです(笑)
言わなくても、どこかでそう思っている人も、根本的に嫌いです。

そう言いながら、意外にも、私は占い師や運勢というものを信じてしまったりします(笑)
細木数子さんの運勢の周期や、最近ではゲッターズ飯田さんの運勢も調べたりして、参考にしています。今年からはあまり派手に動かないほうがいいみたいなんですけどね、私。旅行風水なども気にしたりして。だから何?ってものなのですが、意外に気にするタイプ。

でも、こういう方々が口をそろえて言うことは、「運勢は変えられる」ということ。自助努力で運の向きが変わってくるのだと言いますね。だから努力を継続しなさいと。でなければ、この周期で自分の運勢が決められている事になってしまいますね。

勉強においても同じです。
思い通りに成績が伸びなかったり、出来るようにならなかったりすると、
「○○ちゃんは頭がいいから…」
「私はもともと出来ない子だから…」
「△△ちゃんは小さい頃から塾に行ってたから…」
と、自らの運命を恨むようなことを理由にして、努力することをやめる子がいます。

これはですね。私の「地雷」の一つ。これを踏むと、私にはこっぴどく叱られます。
「人をばかにするのもいい加減にしろ」
と。

不遜すぎますよね。
みんなどうせ自分程度もしくは自分以下の努力しかしていないんでしょう?
でも出来るっていうのは、もともとの能力差なんだよと、そう言いたいわけです。
バカヤロウ!(笑)

「○○ちゃんは、おめーの何十倍努力してんだよ!」
「△△ちゃんは、おめーがぬぼーっとTV見たりゲームやったりしている時間に塾通いして努力を始めてたんだよ!」

これは大人、仕事の上でも同じことが言えて、本当に腹立たしいことも時々あります。

ブログを毎日書いていると言えば、文才があるからだと言われます。
「無い知恵絞って、ブログのネタも常に探してストックし、写真も取って、下書きもしている。努力してんの!」です。才能とか言われると本当にアッタマきます(笑)才能なんてあったら、今頃本も何十冊と出して、大金持ちになってますって!

あれすればいい、これすればいいと仕事のアイデアを出しても、
「無理なんですね」
「これが限界です」
「あなたは出来るかもしれないけれど… 力の差があります」
と簡単に口にする人もいますが、アホかと。知らんがな、そんなの(笑)

しまいには、
「よくそれだけアイデアが出てきますね!才能ですね!」
褒めてるつもりなんでしょうね。
でも、私はその人の何十倍の本を読み、何十倍の時間を使って様々なものを作ったり書いたり、そして旅先でも遊びでも仕事のアイデアが浮かんだら書き留め、膨らませ、知り合いや友人に相談し、知恵を拝借する努力もしています。才能なんて無いから、自分にはなにもないから、真摯に努力をするしかないんですよ。本当に自分には才能がないと思ったら、努力でカバーするしかないじゃないですか。

その積み重ねの差が「力の差」と言うなら、それはそうでしょう。

サラリーマンならともかく、私達経営者なんて、仕事のことを忘れて遊ぶなんてことはめったにないわけで、2/365日くらいですよ、そんな日。

以前、会社の慰労会で温泉にでかけた時、「旅行中も、あれが商売になるとか、あれが店にあったらいい、これを仕入れたいとか、そんな事言われたら楽しめないから行きたくない」と言われたことがありました。ちょっと呆れたのですが、でも、これが一般的な考えなのかもしれませんね。プライベートの旅行中くらい仕事のことは思い出したくない、完全に生活と仕事を切り分けて暮らしている、そういう方のほうが圧倒的に多いのかもしれません。

しかし、我々事業者にとっては、どこでも、私的な出先でもご縁がつながればラッキー、新しい展開が見えれば、お楽しみそっちのけで仕事の話になってしまったりします。それが勤め人ではなく、商売人というものです。

神社に詣でれば、家内安全の他に、必ず商売繁盛をお祈りするわけで、どこへ行ったって仕事を自分自身と切り離すことは出来ません。それ自体をもう生きる意味にし、楽しんでいたりもします。

きっと作家などもそうなのでしょう。
作家としての行き詰まりが人生の行き詰まりになる。作家としての終りを迎えた時点で人生をも終えてしまう…きっと芥川や太宰はそういう人たちだったんでしょう。この気持は、何となく理解出来るなぁと思います。そんなことしないけど(笑)

何事においても、運を味方につける、運気を呼び込むのもその人の「実力」の一つです。そして努力ポイントでもあります。だから全てに共通して言えることなんです。

「運が悪い奴ぁ、勉強・努力不足」

もちろん、交通事故とかそういうのは論外ね。そういうことではなくて。

桜学舎の子は、基本的にそういうことを運のせいにする子は少ないものです。私がそういう教育をしているので。ただ、そういう大人に出会って来ていない子は、割と軽く「運が悪かった」と言います。自分の努力不足や怠惰を運のせいにすると、本当に運が向いてほしいときに運に見放されます。運を悪者にしていれば生きやすいのかもしれませんが、常々悪者扱いしている運が自分の味方をしてくれると思う方がどうかしています。

運は大切に使うものです。
そして、ありがたく招き入れるべきもの。
ゆえに、日々の真摯な努力を積み重ねて、運を呼び込む努力をしましょう。

運の悪い人はどこまでも運が悪い。
でも、勉強(学科だけではなく)すると運の向きは変わります。
要は、自分が変われば運勢の流れも変わる、そういうことなんでしょうね!

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