桜学舎とはどんな塾か

桜学舎とはどんな塾か?と問われる場面があり、必要に迫られてまとめてみる機会がありました。せっかくですので、加筆修正・編集して掲載しておこうかと思います。
 
1997年に現副塾長・吉田が始めた個別指導塾がスタートです。
とにかく誠実に生徒一人ひとりのニーズに合わせて指導を続けてきました。おかげさまで成績が上がる塾として、小さいながらも長く通ってくれる子が多い塾として運営して来ました。このころは看板もろくに出ていないような状況で、本当に地味に地味にやっていました。
 
そのほぼ同時期に、現塾長・亀山も千葉県の四街道という場所で塾運営を始めました。お互い10年ほどそれぞれ塾をやっていたのですが、仕事上のご縁で知り合って、業界でも珍しい塾長同士の結婚となりました。生活根拠の問題もあり、結果、上野桜木の塾を一緒にやろうということになり、約10年前に桜学舎ができたわけです。亀山の塾は元々中高生がメイン、吉田の塾は小中生メインでしたので、ノウハウが合体したことで見事に小中高生を総合的に指導が出来る塾が出来上がりました。
 
開校当初からそうですが、桜学舎は一人ひとりの子どもに真正面から向き合うという姿勢を貫いて来ています。お父さんお母さんもずっとお子さんに向き合っていられるわけでもないですし、なかなか思春期なんて難しい時期もあると思います。ちょうどそんな時期に受験が来るので、実は受験ってとっても大変なんです。学習指導ももちろんなんですが、保護者がちょっと言いにくいこととか、ここではちゃんと諭しておかないといけないな、なんてこともちゃんと「教育」という観点から言うような塾です。
 
そして何より、私たちも、「何人集めるために何のコースを増やそう」という運営ではなくて、通ってくれている生徒たちに何が必要か、どういう力をつけて欲しいかという観点から、コースやコンテンツを増やして来ました。

個別指導コースやゼミナール指導で通常の塾の指導はやっていますが、低学年の子をお願いされることが増えて来たので、基礎学力構築の「かるがもコース」を作ったり、子どもの英語需要が高まって「Lepton」というコースを始めたり、(これはかなり様々英語カリキュラムを吟味しました!)、文章読解や書く力が不足している子が多いので、速読を導入し、さらに書き写しを始めました。

また、せっかく入れた高校を辞めてしまう子が何人も出たことがあって、その受け皿として第一薬科大学付属高校や鹿島学園高校という通信制高校の指導コースも開設しています。最近ではIT教育需要に対応してプログラミング教室が始まります。

全部ね、「うちの生徒にどんな勉強をしてもらいたいか」というものが詰め込まれているのです。桜学舎のカリキュラムやコースは、私たちの思いが徹底的に詰め込まれたものなのです。
 
そして、他の個別指導塾とは決定的に違うこと、それは今在籍している講師の約半数が教え子であるというところです。もちろん、教え子が戻って来てくれる塾というのはあるでしょうが、世に乱立する個別指導塾の中で、全スタッフ25名中約半数が教え子であるというのは、そうそう無いかと思います。桜学舎で中学受験や高校受験をし、また大学受験まで通って勉強し、優秀な大学へ進学して講師として戻って来る、これは私たちからすれば本当に嬉しいことですし、頼り甲斐のあるスタッフたちです。実は今年、講師の応募があった新人も、5名中4名が教え子です。皆、明治・立教・法政と優秀な大学生ばかり。生徒からすれば「生ける合格実績」ですから、桜学舎で勉強していればこんな風になるんだ…とリアルに感じることが出来るでしょうし、何より説得力が違います。もう私たちなんかが出て行く前に、しっかりと勉強への意識づけなんてされていることが多いですからね。
 
桜学舎は、学習指導を通して「幸せになる力を伝える」ことをミッションとしています。OB・OG講師と一緒に頑張って、幸せになる「力」をしっかりつけてほしいなぁと思っています。

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