返ってきた

私。先日ちょっと恥ずかしいことがありました。
コンビニでお釣りもらい忘れたんです。しかも、7,000円(@_@)

授業の合間に、コンビニに出て買い物をしたとき、nanacoにお金が入っていなかったので3000円チャージしました。千円札はあったのですが、崩したくて1万円で払った記憶はあります。チャージ分の領収書をもらった記憶もあります。しかし、早く戻りたかったんですね、お釣りをもらった記憶がありません。もちろん、向こうも出し忘れたのもあると思います。しかし気付いたのは終業後の深夜。もう後の祭り。こっちが1万円出したという証拠もありませんし、レシートならその記録もありますが、領収書にはその明細もありません。

私、諦めました。
いつも行く店だし、クレームつけてもこちらにも落ち度があるわけだし、何せ証拠が無い。もういいや… しかし、7000円、きっついなー。私のお小遣いの23%程度が吹っ飛んだ計算です(笑)

で、今日。
いつもの通りコンビニへ。
すると、店員さんが急に寄ってきて、
「お客様、先日3000円をチャージされて、お釣りをお取り忘れになったというご記憶はございませんか?」
え??
あ、あります、と私。
「実は、レジで大きなプラスが出まして… 大変申し訳ございません」
何だか、きょとんとしてる私。その店員さんは急いでレジの中へ戻り、ビニール袋に入った7000円を持って来て、
「お客様がいらっしゃったらお返ししようと思って、別にしておきました。申し訳ございません」と帰してくれました。

そりゃ、毎日のように行っているコンビニですから、店員さんも顔なじみです。しかし、しかし、こんなことってあるんですね。素直に、「ありがとうございます」とお礼を言いました。

下手をすると「ラッキー!」なんて懐に入れる奴もいるでしょう。忘れる客がバカだとか、忘れる方が悪いとか、そういう考えの持ち主もいると思います。しかし、こうやって「マジメ」に仕事をしている人もいるんだなぁと、とても感動的。お金が帰ってきたことよりも、彼の誠実さ、店の誠実さにさわやかな気分になりました。

教室に帰ってそれを話すと、
「無かったはずのお金が返ってきたんですよね? よーし、何を奢ってもらおうかなー」
とスタッフ。
それがいけないんだって言ってんだよーだ(笑)

関連記事

  1. 桜学舎スピリッツは「雑草魂」

  2. 東大入学式の祝辞が話題ですね

  3. 一生懸命に教えてくれる人の熱意

  4. 「個別」へのこだわり

  5. ネガティヴな発想

  6. よくもまぁ、次から次へと(笑)

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

塾長ブログ

2012年6月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930