【夏期講習17】祈り

2017-08-07-12-22-41何度となくこのブログにも書いている「小野照崎神社」
小野篁を祀っているので、学問と芸能の神様。
まさに、私というか、桜学舎のためにあるような神社であります。

桜学舎は、学習塾でありながら、いろいろなチャレンジをしている子に通って頂いています。私自身がそういう活動に理解があるので、受け入れる土壌があるからなのだと思いますし、やはりそういう文化もまた桜学舎内に醸成されているのだと思います。

以前は、ライオンキングの子役2人が同時に在籍していましたので、「ライオンキングの前半だけは桜学舎で出来る」と自慢していたこともありますし(笑)、先日登場した卒業生も、NHK大河ドラマに出演したり、邦楽演奏家として活動していたりします。藝大・藝高の子も在籍していますので、ピアノだ、声楽だ、楽理だと、いろんな子がいろんな芸術活動をしています。今年は藝術大学への進学を志す子も何人もいて、美術系の子、演劇系の子、音楽系の子といろいろいます。先日も元講師の舞台をみんなで観に行きましたしね。

何せ、塾長席の後ろにはフライングVのギターが置いてありますし、合格進学祝賀会はライブハウス貸し切りでライブですし、何かといえばそういうイベントをやってしまったりするのがウチの文化。もちろん「勉強はしろ」と厳しく言われますので、学問部分もしっかりやらされますので、正に小野照さんと同じ、「学問と芸能」の殿堂であります(笑)

しかも、ちょっと前までは小野照さんの真ん前に塾長が住んでいたのですから、こりゃ最強の組み合わせでありますよ。どうあっても崩せない強力な力が働いていたのだと思わざるを得ませんね(笑)

以前は根津神社境内が見えるところに住んでいて、ことあるごとに根津神社にお参りをしていました。私たちの結婚式も根津神社でしたので、もう神社がないと不安で不安で仕方がないくらいの人になっていましたので、根津から引っ越して小野照先神社があった時は本当に嬉しかったものです。今もことあるごとにお参りに出かけ、塾と、義弟のお店、家族、スタッフ、生徒、私に関わる全ての方の幸せをお祈りしています。

この夏も、休みがあったり、気づいたときには神社に向かい、講習の無事、合宿の無事をお願いしています。富士講で有名な神社ですので、毎年6月30日と7月1日だけに境内の富士山が開かれます。今年もお山開きで富士に上り、本当の富士登山をしたの同じご利益を頂いてきました。

私は、「祈る」とは、自己と向き合うことだと思っています。そして、正直な思いを吐露することだと思っています。そうして、思いを深めることで、自分たちの進むべき道を神様の前で考え、向き合い、そして宣言して帰ってくる、そういう場所だと思っています。祈っている瞬間は実に敬虔で、真摯でもあります。己の小ささを認め、不出来を認めることで、自分に正直になり、本当に自分がやりたいことややるべきことを考えるきっかけになっていると思っています。

私は、どこの神社に行っても、祈ることはまったく同じ。
前述のとおり、「塾と、義弟のお店の発展。家族、スタッフ、生徒、私に関わる全ての方の幸せ」です。自分が何になりたいとか、自分が幸せになりたいとかは「結果論」だと思っていて、まず先立つのは「他利」なのであります。もうこれは信念に近いですね。

祈りが効いているのか、今年は中学3年生が高いレベルで「勉強が出来るようになりたい」と言い出しています。頑張りたいという気持ちが高まってきていると思います。いいですねぇ。とてもいい感じです。みんなが幸せになってくれることが何よりなのです。結果はともかく、頑張る気になってくれるのが何よりです。

不義理しないように、またお参りに行かねば。

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