【夏期講習20】空気が変わった

夏期合宿を終えて、通常の夏期講習に戻りました。
50分授業も当たり前のようにこなし、1日2時間~3時間でヘバっていた子も、振替授業を入れる際には、

「全然6時間くらい普通にやるよ?」

と言い出しました。
スゴイな、オイ!

帰って来てからものすごくやる気になっている子。合宿の残りを片付けようと、毎日居残りをして自習しています。丸をつけて欲しいと来たり、わからないところを聞いてきたりと、いよいよ積極的な学習に挑み始めました。

明らかに自信を持ち始めた小学生。
今年は合宿明けの変化が明らかでびっくりします。明らかにひらめきが早くなっているし、自信も持っているし、本人もその自覚があるみたいです。なにせ表情が全然ちがう!

もちろん、あまりにできなくて、悔しくて、泣きたくなるような子もいたでしょう。効率が悪かったり、自分自身で前に進めなかったりして、足踏みをしてしまった子もいるでしょう。

しかし、9月から科目を増やしたり、通塾回数を増やしてくる子が何人も出始めました。そう、みんなちょっとだけ本気になってきた、という空気が桜学舎の中に漂い始めました。受験生も、そして来年の受験生もです。そういう意味で、今年の合宿はいい合宿だったのだなぁと思います。

正直なことを言うと、毎年、合宿は「赤字事業」です。
「またまたぁ」
「儲からないことなんてやるわけないだろ!」
「そうやって煙に巻こうと思って!」
とおっしゃる方もいるでしょう。ですが、残念ですけど、本当に見事なまでの赤字(笑)毎年、どれだけけ生徒が来ようと、赤字です(笑)生徒が増えればそれだけ先生をつけてしまうので、そして朝から晩までやろうとすれば、先生は二倍必要なので、結局増えようが減ろうが、そもそも利益が出る構造にはなってないわけです。だから、赤。

でも、それでもやる意義があるんです。
こういう大きな「心の変化」を起こすことができたり、「先生たちの本音」を伝えることができたり、何より生徒たちがいろんなことを話してくれるようになったり、勉強に本気で取り組むきっかけになったり、とにかく「教育的側面」が強いことが、この合宿を毎年実施する意義です。ですから、利益なんて出なくていいんです。大赤字で倒れてしまうことがなければ、微妙な赤字程度は目をつぶります。塾長・副塾長は完全にボランティア状態です。 

でも、そうやって子どもたちが、
「楽しかった」
「頑張れてよかった」
そう言ってくれるようになることが、私たちの喜び。ある子は、何度もお母さんに、
「英語が楽しくなった」
とLINEをしていたとか。来るのにも、4日間乗り切るのさえ不安があった子も、
「楽しかったです」
とコメントを残してくれました。

事前にご家庭から注意事項を聞くのですが、
「偏頭痛があるので、痛くなったら無理させずに寝かせてください」
「体調がわるくなりがちなので、疲れていたら寝かせてください」
「家以外だと眠れない傾向があるから、注意をお願いします」
などなど、とにかくいろいろ伝達事項がありました。

でも、結果として、偏頭痛も酷くならずに思い切り頑張っていた子、体調も特に悪くならなかった子、家以外だと眠れないと言いつつ最後まで頑張ってノルマを達成した子、その他いっぱい。親御さんが心配する気持ちもわかりますが、子どもたちは意外にも頑張り切ってしまって、しかも結構ケロっとした顔をしています。一回り大きくなっているんですね。表面的に見えなくても、精神的成長もあるものです。

良かった。
夏期講習ラストスパートも、そして2学期もこの空気を大切に、頑張りましょう! 

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