上中・忍中で英語90点を取ってきた子たちの特徴

台東区・文京区とも、区立中学の定期テストが返却されてきていますが、明暗が大変極端になってきました。

特に、英語・数学は非常に難化していて、点数が取れる子は取れますが、取れない子はびっくりするような点数を取ってくるようになりました。平均的な子が減り、まさに二極化です。

その原因は、「初見問題の増加」です。

昔は、教科書の内容をしっかり勉強し、下手をすれば丸暗記していけば点が取れる試験でした。

ところが、近年は定期試験に「初見の問題」=「実力テスト問題」が多数出題されるようになり、教科書を丸暗記して行っても全く点数が取れないようになりました。これは文科省の「思考力養成」を目指したカリキュラムに沿った出題方針で、今後このような傾向はより強まると思われます。

また、授業はより複雑になり、英語はオールイングリッシュ化が進んでいるため、授業自体を理解できない子が増えています。ですから、まずは保護者の皆様に「昔と全然違っています!」という情報提供をしたいところ。平均点も50点、下手をすると40点台の学校・教科も出てきています。

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ただし。その対策として進学個別桜学舎では今春、小学校で習得すべき800単をガッチリ覚えさせる「英単語マラソン」なる取り組みを行い、完全達成した生徒が何人も出ました。

結果。現在、その生徒たちは、英語の試験で90点台をキープしています。平均点が50点だ60点だという試験で!これは塾長ニンマリです。

とにかく授業を聞いてこない(先日も報道にありました「ノートの取れない世代」)ので、塾で「補完」では足りないことは分かりました。よって、現在、

1)英文法の板書ノートと解説授業を準備し、来月から必修で全中学生にノート取りを義務化します。(現在作成&準備中です)

2)個人の負担軽減を考えて強く言ってこなかった英単語を、中学生必修で暗記して頂きます。
3)冬期講習から「授業」を実施。ゼミ形式で解説をする授業を徐々に増やします

4)来年度以降、中学生の指導については学校準拠のほか実力問題に対応出来るよう授業を検討します。

見事に、英語90点が何人もいますが、そのうちの多くは英単語をバッチリ習得した子だったのは「それみたことか!」と思っています。数学、国語に加え、まず中学生が取り組むことがほとんどない理科社会の問題も、徐々に「学習管理」という方向性で対策を考えていきます。結局進学個別桜学舎で勉強してりゃ成績上がるんだよ!って状態を作りたいのです。

より、時代に合わせて、お子さんの学習成果が出るよう取り組みを変えていきます。また適宜、進捗等も併せてお知らせして参りますね!

【中学受験だけじゃない!高校受験も進学個別桜学舎!/上野桜木教室&入谷教室】

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