【小説】転塾③

◆◆第三章◆◆ 「面談」


数日後、詩織は住宅街にあるその塾を訪れた。
塾銀座となっているJRの駅前とは大違いで、環境も大きく違った。それだけでも詩織には大きな衝撃だった。いままで有名塾が立ち並ぶ駅前で、どの塾を選択すればいいのかと考えてばかりいたが、閑静な住宅街にある塾というのは、そこへ来る子どもたちの気持ちすら違う気がしてきた。

桜学舎。
ちらっと名前だけは聞いたことがあるし、通っている子がいることは知っていたが、地元の小さな塾なので中学受験のために塾を検討した時はリストにも上げなかった塾だ。

受付で名乗ると、すんなりと塾長室に通された。

「よくいらっしゃいました」

塾長と名乗る男は、「塾」という場所にはおよそ似つかないほどにこやかな表情で詩織を迎えた。偏差値、進学実績、選抜テスト… そんな厳しい受験塾とは全く別世界のような気がして、詩織自身がホッとするのを自覚していた。

《続きはKindle 「転塾」にて!》

※登場する人物・団体名などは全てフィクションです。

関連記事

  1. 新小5/中学受験ゼミのスタートは2月13日(火)です!

  2. 【下町塾長会議097】議題 : 「足立学園に聞く!」の件(後編)

  3. 塾ジャーナル推薦本にして頂きました!

  4. 【下町塾長「大」会議】京華学園ウェビナー&トークセッション

  5. 【合格速報】中学入試1

  6. 小4受験プレゼミ開講

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

塾長ブログ

2021年5月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31 
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。