謎の塾

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5日は調整休校日。秋晴れの一日。
我々も休み休みやっていかないとバテてしまう時期に差し掛かってきました。今年は本当に色々なことが起きすぎて、私自身がダウンしそうな感じ(笑) でも、おかげさまで、誰が誰やら分からないほどのお問い合わせと体験授業と入会とを頂いております。本の効果なのか何なのか。

また、「会社」としての整備も急ピッチで求められています。今まで会社組織とは言いながらも、塾長がノンビリとやっていた塾でしたが、やはり一人二人とスタッフが増え、生徒が増え、色々な部分で整えないと行けない部分や、近年の働き方改革の動きを守っていかねばならないため、昔のようには出来ないなぁと…

ということで、お休みを頂き、ふと茨城県へ。
8月に那珂湊を訪ねた際に、四匹の狐の伝説を知り、「四郎介稲荷神社」を訪れました。今回は紋三郎稲荷のある笠間稲荷神社へ。ところが、それを調べているうちにビックリ!水戸線の2駅先・福原には何と常陸国出雲大社があるじゃないですか! またまた出雲大社へのご縁。こりゃ行くしかないと思って、早速福原へ。

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ありました。出雲大社。
本当に、出雲大社ですね。それほど古い話ではなさそうですが、分祠されているもののようです。実は東京・六本木にも出雲大社東京分祠があり、そこはすでにお参り済み。全国に出雲大社の分祠はあるのでしょうが、夏前に東京分祠に参拝し、9月に本物の出雲大社に参拝し、11月に常陸の出雲大社に参拝。どういう出雲のご縁でしょうか。
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御朱印も頂いて、様々なご縁に感謝をし、益々の発展を祈ってきました。おかげさまで本当に多くのお問い合わせを頂き、遠方からもおいで頂ける塾になってきたのはありがたい限りです。頑張らねば!

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その後笠間稲荷神社へ。ちょうど菊まつりのシーズンで、拝殿の前のみならず、大黒天の前も菊で埋め尽くされて、それはそれは美しいもの。いい時に来たものです。

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さて、笠間まで来たら、会わねばならない人がいます。村尾塾の村尾先生。おまわりさんですら塾がどこにあるのか分からなかったという伝説がある「謎の塾」(笑)

先生とは、私がまだ駆け出しで、業界で右も左も分からない、経営のケの字もわからない、そして全く貧乏すぎて話にならない時期に、たまたま同じセミナーに出席していて、帰りがけに同じ帰り道になり、「お茶でもしませんか?」と言って頂いたところから始まったご縁。

そしてすぐ茨城まで先生を訪ね、色々お話を聞いて、塾のイメージもだんだん掴んでいったという大先輩です。大泉学園の大師匠と共に、本当にお世話になった先生。ですので、素通りは出来ません。

いるかな?なんてサプライズで行ってみたら、いない。声をかけてもいない。
あれ? 塾のドア開いてるぞ? 茨城だなぁ…(笑)
誰かいるぞ? あれ? 生徒いるじゃん! でも寝てる(笑)
先生は?

後から聞くと、先生は外出中で、学校が休みで朝から自習に来ていた生徒たちがダウンしていたのだとか。だから塾が開いていたんですね。ビックリした!(笑)

無事お会いして、見学させて頂き、お話もたくさんして帰ってきました。
原点に戻った感じ。そうだった。そういう思いで塾をやってたよな… そんなことを再度思い出して帰ってきました。何だかこみ上げるものと、あの頃の青臭い感覚と、先なんてなんにも見えないのに「頑張らなきゃ!」って気持ちだけが昂ぶった暗い田舎道。何だか胸が熱くなったり、目頭が熱くなったり(笑)

でも、いい時間だったな、と思います。

さて。いよいよ東京は入試直前。
とともに、来年度以降の計画をしっかり立てないといけない時期。沢山の方からお問い合わせを頂いたり、ご興味を持っていただいているときだからこそ、欲をかいたり横柄にふるまったり、無計画な経営をするとすべてを失ってしまうものだというのは、20年以上の経営者人生の中で何度も味わい、よく分かっていること。こんな時期だからこそ慎重に、綿密な計画を立てて、無理なことはしない。

「大門未知子」ですよ。
わたし、失敗しないんで。
これ、大事ですよね。
 

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