田舎に住む妻の父が来ました。

いよいよ家族の問題がクローズアップされてくる年齢になってきましたね。田舎というのはいろいろ不便なこともあり、面倒なことも多いので、やっぱり歳を取ると都会暮らしのほうが便利なのかなぁとか思ったりして、いろいろな話をしました。

それにしても東京の土地・建物は高いし、物価も高いですね。調べれば調べるほどびっくりします。
私達も振り返ってみれば都会の高コスト生活。
最低賃金も日本一高い東京。東京に住んでいるってだけで妙にハイソな生活をしているように勘違いされるのこともあるのですが、物価も非常に高いので全然豊かな実感はありません。むしろ地方で新鮮な野菜を安く手に入れられる道の駅なんて行くとワクワクしてしまいます。明らかに地方の方が「生活」の点では豊かだなぁと思うくらいです。

そう。
どこでも最低賃金はどんどん上がっていますが、控除の関係で年間103万円以下しか無税にならないのは変わらないのですよね。でも最低賃金は上がり続けているから、要は労働時間が減っただけで、生活のレベルも上がらないし給料も上がらないということを誰も言わないのは何故なのかなぁ？と思います。

こちらはアルバイトの学生達にお給料を出す身なので、103万円は超えないようにしてあげないといけないのですが、「もっと働ける」という子は多いものです。でも、稼ぎ過ぎちゃうとダメなので時短。これって果たしていいことなんでしょうかね？

賃金を上げるなら、ココの引き上げも同時にしないと、やっぱり「豊かさの実感」は無いと思いますし、むしろ物価が高くなるので、貧しさを実感してしまう気がします（笑）
少なくとも控除額を130万円くらいまで引き上げる必要があるんじゃないかなぁ？と感じています。

さて。
義父もどうするのがいいのか。いろいろ考えねばならないなぁと思うこの頃。そう、休みといったら完全にOFFだった若い頃が懐かしいなぁと思います。