首都圏模試の来年

中学入試の首都圏模試が来年大きく変わるのだそうです。

まず一つ目は、ついに「公立中高一貫校模試」(11月23日)を実施。今まで私立型模試を受験して、公立中高一貫校の判定も出していた首都模試ですが、ついに一貫型の模試を実施するのだそうです。ただし、現在発表されているのは1回のみ。クロノクリエイトさんとタッグを組んでいる東京私塾協同組合の一貫模試とは回数が違うようです… しかし集まるんだろうな…という気もしています。

また
「小5最難関模試」
「小6最難関模試」
が実施されます。これは本当の「上位校」対策の模試ということになりますね。どうしても四谷大塚の「合不合」、日能研の模試などが上位の判定には有利とされている中、首都模試の巻き返しか?という攻勢に出てきたな…という感じでしょうか。

さらに、
「新小4・新小5無料学力テスト」
これは、おそらく新しい受験層掘り起こしのための模試である気がします。ここでやってみて感触を確かめ、出来そうなら受験してみようかな? 的な感じでしょうか。

http://www.syutoken-mosi.co.jp/topics/syuto/entry000682.php

さらに大きいのは、何と、首都模試が四谷大塚参考をやめて、エデュケーショナルネットワーク(栄光)の新演習準拠に変更するという発表がありました。そこですべてが納得できました。

なるほど。
一貫校模試なども、栄光の試み。
なるほど、首都模試と栄光が完全タッグを組んだ…
そういう見方も出来ますね。新しい流れが出来そうな予感です。

独立系(インディペンデント)の桜学舎は、別に影響は受けないのも同じですが、もともとエデュケーショナルネットワークの教材はかなり採用していますし、一時期は「中学受験新演習」を使っていましたので、かなり私たちにも有利な方向へ動いてくれているように思います。よって、歓迎ムード。

中学受験もまた時代のうねりがあるように思います。 

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