上智大学でTEAP利用型入試始まる

http://www.sophia.ac.jp/static/teap/

上智大学で2015年からTEAP利用型入試が始まるとのこと。この入試は、「英語の試験を行わ」ず、事前に英検が実施するアカデミック英語能力判定試験(TEAP)http://www.eiken.or.jp/teap/ を受験し、各学科が設定している基準スコアを満たしていれば出願できるというものです。大学入試の英語ではなく、事前に 7・9・12月に実施されるTEAPでスコアを獲得しておくことが出来ます。

アカデミック英語力判定試験TEAPは、上智大学と公益財団法人日本英語検定協会が共同開発した新たな英語テスト。「大学教育レベルにふさわしい英語力」を正確に測定する4技能テストのようです。もちろん、従来の学力検査型入試も実施されますが、いよいよコミュニケーション英語時代の幕開け…といったところでしょうか。

また、筑波大学は、早ければ2016年度一般入試から英語の外部テストの成績を選考材料に利用すると発表しました。それが教育大手「ベネッセコーポレーション」の「GTEC(ジーテック) CBT」です。この、「TEAP」と「GTEC」は「日本版TOEFL」と位置付けられています。どうやら、この二つが、大学入試にTOEFL利用…という帰結点になるようです。というのも、海外留学者向けのTOEFLは日本の高校生にはややレベルが高いものですし、指導要領にも即してはいません。そこで、ある程度日本の教育現場に合ったものをつくった…というところのようです。

いずれにせよ、高校までの英語教育は、従来の文法・和訳中心の指導法から「使える英語」「コミュニケーション英語」を重視した内容へシフトしていますが、出口の部分の大学入試が4技能をみる内容になっていないと、入試改革を求める声が上がっていました。それがいよいよ現実化して来た感があります。

桜学舎ではいち早くこの動きを察知して、昨年からコミュニケーション英語力を育てる英語教室Leptonを開講していますが、これは間違いなく正しい方向性だったと思います。英語の耳を作り、英語で表現出来て、もちろん読みも書きも鍛える。私の先を見る目も、あながち間違ってないなぁと自画自賛(笑)

是非、小学生の皆さんは、4技能をシステマチックなカリキュラムで確実に力にしていくLeptonをご受講下さい!お待ちしてます! 

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