小学校時代の教育

今日一つ、確信したことがあるんです。
それは、小学校時代の教育がその子の人格に大きく影響するってこと。今日の出来事で益々私は小学生の教育の重要性を感じました。

別にね、勉強しろってことだけじゃないんです。
もちろん、小学校時代にキッチリ勉強させておいても、私立だろうが公立だろうがどうせ中高は部活漬けになるというのが日本の教育。まぁ、そうなってるんだから仕方ありません。ぶっちゃけ、大学入試の前で慌てて勉強してる感ありあり。しかも都立組はかなりそれが濃厚。これも真実です。だから、勉強内容の重要性を理解していない学生が多い。これもまた真実。

だからって、どうしても中学受験せねばならないというわけでもありません。

もちろ
ん、小学生の方がまだ言うことを聞く分、型がキチッと決まるので学習に抵抗の無い子が出来ます。中学生はもう親の言うことを聞かないし、高校生は何をかいわんやです。が、どうしても中学受験をせねばならないわけでもなし。

私が言いたいのは、何というか、小学校時代の「人間教育」「人格教育」が重要だってことです

例えば、ズルをしたら叱るとか、悪いことをしたら徹底的に叱るとか、生意気なことを言ったら徹底的にペシっと潰すとか、礼を失することは絶対に許さないとか、とにかく善悪の観念をきちんと植え付けるというのか、何というか… 人として間違っていないかをね、とにかく徹底的に仕込むってことが、教育のピラミッドのてっぺんに持って行かねばならないことだと思うんです。

ウチの塾でも、こういうところは徹底して叱ります。
つまり、「バ
レなきゃいいだろう」的なモノ。
「解答を写してきた宿題」「カンニング」「嘘」「逃げ」
。徹底的に攻め込んで、泣くまで責めつづけます(笑) でも、絶対だめだという大人の意思表示は重要でしょ? 分からせたいのです。自分にまで嘘つくなと。「バレなきゃいい」っていう根性が汚いと教えたいし、犯罪に近いと言いたいのです。それを見逃していた大人の責任も大きいと思うからです。

でないと、大人になってからとんでもないことになります。

と、こんなことを言うとですね、よくこういうことを言っちゃう大人がいるんです。
「そんな正論、子どもに実感が持てるかな?」
「大人になってからとんでもないことになるって、脅しだよね?」

それもどうなのかなぁ?
百歩譲って、別に勉強なんて出来なくてもいい。
でも、善悪も分からない、人の気持ちも分からない、まして自分の行動で親や大切な人をどんなに失望させるかも理解出来ない、そんな子はちょっと問題です。そういう、とんでもないことになった事例を、知らんでしょ?

「小学6年生までの教育が、その後の人格を決定づける」

大きくなっ
てからの修正は利かないんだなと、改めて知りました。きっと、たいていの皆さんは良いご両親に恵まれ、きちんと育ってきたのだと思います。まともな感覚を育てて下さったご両親に感謝しましょう。私も、改めて両親には感謝しています。

何があったかって?
まぁ、それはご想像下さい。どうしても、どうしても聞きたい方は、私に直接聞いて下さい。私が何故こんなことを言っているか。いやぁ、やめとこ(笑)

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