13歳からの反社会学 2

 「勉強したことをきちんと理解できて、アタマの中が整理されれば、整理された美しいノートが作れる、それだけのことなんです。アタマの中がごちゃごちゃしている人には、美しいノートは作れません。美しいノートは、習ったことを理解しているという結果であって、原因ではありません。だから、美しいノートを作れば成績が良くなって東大に行けると考えている人がいたら、それは間違っています」

 芸能人やスポーツ選手は、社会に与える影響力が強いから、行動に気を付けるべきだという考え方に対して…
 「それはよく聞く正論です。でも、その考え方は嫌いですね。ハッキリ言ってそういう正論を吐く人を軽蔑しています。
 確かに有名人は行動に気を付けるべきでしょう。じゃあ、有名じゃない人は行動に気をつけなくてもいいのですか?そんなことはありません。無名の一般人だって、いけないことは、やっぱりしちゃいけません。
 そうやって、有名か無名かで差をつけようとする人って、心のどこかで、自分は無名の一般人だから、多少の悪さをやっても許されるかもしれない、と考えているズルさがあるんです。自分が無名であることに甘えようとしているんです。だから、私はそういう人を軽蔑するんです」

  「我々は最初から『普通』ではありません。みんな頑張って『普通』になるんです」

  「『ほかにやることがあるだろう』、と相手を牽制するのは、詭弁術の古典的なテクニックです。でも、よく考えると、他にやるべきことなんて無限に存在するんですよね。この理屈で議論すると、いつまでたっても何もできないことになっちゃいます」

 「いつの時代にも、道を切り開く人と、できた道をついてくる人がいます。不思議なことに、文句をいうのは後からついてくる人たちのほうなのですけどね」

 「中途半端な正義でも、気まぐれな善行でもかまわない。偽善だって、善は善。愛は地球を救わないと皮肉った人がいましたが、偽善は誰かを救っています。愛より偽善。」

 

納得しますね。

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