N高校にお邪魔してきました

今、何かと話題の通信制高校。
つい最近は、あのホリエモンさんが主体となって始まった「ゼロ高等学院」が話題になりましたね。バックに控えるのは、桜学舎も学習センターになっている「鹿島学園高校」の姉妹校、「鹿島山北高校」だそうで、高卒資格はこちらの学校になるという話でした。

IMG_4315そして、新しい教育の形を目指して設立された、今年3年目の学校「N高等学校」に、今朝お邪魔してきました。実は卒業生で転校した子がいましたので、その興味もあって覗きに行ったというのが正直なところでしたが、私にとっては衝撃的。素晴らしい取り組みだなぁと思うとともに、私が考えていたことをすべてやっていらっしゃるという感動もありました。

これを実現させてしまったのはさすが「角川ドワンゴ」。
本格的です。

何せ、文化祭は「ニコニコ超会議」の1コーナーなんですからね。スゴイです。
予備校の先生の授業にもニコ動のようにコメントが流れたり、在校生専用のチャットルームがあったり、生徒は全員MacBook必須だったり、授業はすべて映像だったり、チェックテストもオンラインだったりと、とにかく最先端。校長先生のご挨拶も沖縄からZOOMでの中継でした。教室風景も生中継で映してくれて、 もう全然既存の学校とは形態が違います。先生方の考え方も違うように思います。「社会人の感覚」が強く、これから求められる教育の一つだなぁと感じるものがありました。

私たちも、せっかく通信制高校という枠組みを持っているのですから、もっと独自教育をメインとして高校教育に手を染めてもいいのかも知れませんが、まだまだそれには修行が必要ですね。

スゴイなぁと感心・感動しつつ、すっかり「やられたなぁ」という思いも持って帰ってきました。
しかし、ある意味で「我々が考えていることは間違っていない」という裏付けももらった気がします。机に向かうだけが勉強じゃない。

N高校にはこれからの教育の未来があるんだと思います。 
PCや機械化するというと、すぐに「冷たい」「無機質だ」「機械に生徒を教えさせるのか!?」と怒る方がいますが、果たしてそうでしょうか? 「それって、人間がやる必要ないよね?」という、機械ができるところは機械化し、かえって「生徒に関わる時間」を増やす。それは、私たちも常に考えていることです。 

桜学舎もこういう考えです。
大いに参考にさせていただこうと思います。とても有意義な時間でした。 

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