定期試験の結果をご覧ください

20遅ればせながら、1学期の期末試験の結果をまとめたものを貼り出しました。

本当にみなさん気づいていないかもしれませんが、中学生・高校生の成績の伸びはハンパないものがあります。ただそれは、「どこ中対策のプリント」…などという形で、手取り足取り、勉強代行のようなことをしているのではなく、本当の学力、つまり考えさせ、意味を理解して、できるようにするということを主眼に指導しているところが力になっているのだと自負しています。ゆえに、ドーピング効果ではありません。

もちろんなかなか結果に結びつかない子もいます。もう少しできるはずなのに…という子もいます。しかし、基礎レベルでの学力の底上げは確実になされています。表面的に成績が伸びれば自信も持てるし、モチベーションも上がるのかもしれませんね。しかし、それが「張り子の虎」だと気づいた時、立ち直れないほど落胆して、完全に勉強を放棄してしまう生徒もいます。そんな子をかつて嫌というほど見ました。

だから今、私は「張り子の虎」は作らないようにしています。とにかく「先生の言う通りにやったら出来た」という状態で点数が取れても何の意味もありません。ココとココを足し算すればいいとか、ひっくり返して掛ければいいとか、そんなことだけ覚えても、なぜそんなことをするのか、どういう仕組みになっているのかを理解していなければ、ぶっちゃけ使い物にならない知識にしかなりません。「それでもいいんだ」という方は、残念ながら桜学舎の指導方針には合いません。

学年1位を取り続けている子もいます。私立のその学校へ行くと、校長先生も「○○さんは頑張ってますよ!」「1位ですよ!」と言ってくれます。崩れない学力を身に着けることが重要なのは言うまでもないことです。

シルバーウィーク後には文京六中の中間試験があります。29日からは文京八中と本郷台中、10月5日からの週には忍岡中、上野中、柏葉中などの中間試験が実施されます。また良い報告が出来るといいなぁと思っています。

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