悲しいことを乗り越えて

悲しいことを乗り越えて、初めて人は大きくなるのでしょうね。
人生の中で、9割の出来事は悲しいことなのだそうです。しかし、1割の喜びがあるから人間は生きられる、そして人間には「忘れる」という能力があるから生きていけるのだそうです。

忘れるとは、「能力」なんだそうです。

そう。
失敗した。
恋人に振られた。
大切な人が死んだ。
裏切られた。

こんなことをいつまでも忘れられずに、心の傷を癒すことが出来ないまま生きていることは決して出来ないでしょう。忘れるから人間は生きられる。そうです。その通りです。

でも、傷が癒えても、完全に忘れることは出来ません。
だから、乗り越える必要があるのです。
その人の軌跡を振り返り、存在は忘れることなく、そしてその人の何かをきちんと自分の中に生かしていくこと。それが乗り越えることであって、その悲しみを昇華させるものだと思います。

大切な人を送らなくてはならなかったために休んだ子がいます。
ショックも大きかったようです。当然です。
でも、送った人に心配をかけてはいけません。安心して向こうで暮らせるよう、こっちがしっかりしましょう。頑張って!

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