お墓参り

IMG_6890IMG_6897先日のお休みに、妻側の祖父母のお墓参りに行ってきました。
実は妻も何十年ぶりかのお墓参り。

群馬の吉井というところまでは分かるのですが、具体的には全然分かりません。30年近く前の記憶と、管理している叔父叔母から教えてもらった情報だけが頼り。はっきりと場所が分からないのに「なんとかなるだろ!」って群馬まで行っちゃうところが我々夫婦の「生き方」(笑) まぁ、我々の人生自体がそんな感じですからね。

高崎駅まで新幹線で行き、高崎からは上信電鉄というローカル線に乗り換えました。
何と、いまだに切符にパンチを入れていたのでビックリ! 電車も2両編成でした。
吉井駅まで行って、かろうじて聞いていた住所をタクシー運転手に告げて、何とか近くまで連れて行ってもらいましたが、まぁ分からない… ところが、やはり地元というのは強いもので、運転手さんが「あそこか!」と言い出しました。1回だけ住職を連れてきたことがあると。これがビンゴ!大正解で、妻の記憶が残る墓地に到着。良かった!

と安心したのもつかの間、今度はお墓が分からない。同性の家のお墓があるものの、どうも眠っている人が違う。探しても無い。困り果てて叔父叔母に電話をしていたところ、妻が、

「あ!もう一つあった!」

と駆け出します。何だ何だと思ったら、「あったーーー!」と騒いでいるので、行ってみると、ああ、全く逆のところにお爺ちゃん・お婆ちゃんが眠るお墓がありました。かなり大きい!しかもちゃんと手入れをしてある。ありがたいことです。

念願叶ってお墓参り完了。実は私は初めてお爺ちゃん・お婆ちゃんの前に行きました。親戚の皆様の墓標にもご挨拶をして、一通り全て義理を果たせました。もう場所はわかったので、これからは来れるねと一安心。ずっと、ずーーと心に引っかかっていた不義理を一つ解消出来たのは何よりです。お墓参りとか、最近はとても小まめに行くようになったなぁ。大事な事ですよね。

IMG_6908IMG_6906帰りにちょっとだけ足を伸ばして富岡製糸場の前まで行きましたが、観光目的ではなかったので寄り道は最小限。中には入らず(時間も遅かったので)、富岡散策で終了。名物のソースカツ丼は食べてきましたが、甘いソースをくぐらせたヒレカツが3枚乗っているだけのカツ丼、これが妙に美味い… そういえば、東京にはこういうものを出す「食堂」がなくなりましたね。「野菜炒め定食」「生姜焼き定食」「カツ丼」「親子丼」「オムライス」、こんなラインナップの食堂。私は近所にこんな店があったら、メニュー制覇しているだろうなぁと思いました。

実は昔から上州には縁があるのですが、はじめての富岡。いろいろ思うところもありましたが、それはまたどこかで。

せっかく高崎に行ったのだから、せめて焼きまんじゅうも食べたかったのに、そんなことすら忘れて帰ってきてしまいました。よって、また行きます! 

関連記事

  1. 専門学校進学のホントのところ

  2. 合格請負みたいなキャッチフレーズが嫌いなんです

  3. 他者意識

  4. 絵本の思い出

  5. 「保護者」

  6. いっぱい読めよ。

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

塾長ブログ

2019年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031