中央大学駿河台記念館にて、午前・午後1日がかりの「桜学舎全体講師研修会」を開催しました。
徐々にスタッフも多くなって来た桜学舎ですが、内部ではそれなりに連携ミスが起きたり、意思の疎通がうまくいかなくなったりしていました。ご迷惑をおかけする部分もあって、これじゃまずいぞ!と思うようになりました。以前なら塾長が直接手を出すということが普通でしたが、さすがにこれくらいの人数になるとそうも行きません。専任スタッフもいますので、少しだけ「チームワーク」が必要になって来ます。
そこで、多くの塾で実施されているように、我々ももう「研修」というものをきちんとやっていくべき段階に来たのだろうと思いました。以前から様々な研修の場にお邪魔して、いつかは自前の研修会をと計画していたのですが、今回ようやくそれを形にすることが出来ました。
午前中は塾長が2時間。「塾の先生とは?」「桜学舎の存在意義は?」というテーマで講義をしました。お昼休憩を挟み、午後は「教務のポイント」を藤原主任が、「実務のポイント」を浅見マネージャーが話し、最後は副塾長吉田を交えて、昔の講師を思い返しながら、いろいろ良い点・悪い点をトークセッションという形で話し合いました。
塾長夫婦と数名の学生時間講師で成り立っていた桜学舎が、ようやくここまで来ました。10年前のスタッフが専任社員として戻って来たり、合宿地を下見に行ったあの頃を思い出したり、いろんなことを話しているうちに私も懐かしくなって来ましたし、副塾長や専任たちはちょっと涙が出そうになってしまったり(笑) 桜学舎になってからの10年の成長をしみじみ感じる1日となりました。


次回以降、また継続して勉強会を開いて行きたいと思っています。生徒に勉強を教える立場ですから、自分たちが勉強するのは当たり前という文化を根付かせ、みんな勉強熱心な桜学舎にして行きたいと思います。
また、今回は町屋の自由塾さんの講師さんにもご参加頂きました。教室長先生にもおいで頂き、いろいろお話しさせていただくことも出来ました。こうして「仲間」の交流が出来ること、お互いに切磋琢磨できることは本当に有難いことです。ありがとうございました。この研修会・勉強会の流れが徐々に大きくなっていって、我々組合・中小塾の教務レベルが全体的にアップしていくことができたら嬉しい限りです。
さて。明日からまた通常授業。
夏期講習の準備に通信作成、新人研修等々、次から次へと案件が来ます。頑張ります!
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