交通事故の話

今日。講習からの帰り道で生徒が交通事故に遭いました。
一緒にいた生徒が冷静に救急車を呼び、付き添って病院まで行ってくれました。保護者にも連絡を取ってくれ、塾にも連絡をくれたので、事故後すぐにこの事態が判明しました。その冷静さは本当にファインプレーでしたが、それにしても交通事故。本当に肝を冷やしました。

授業中だった私はどうにも動けず、4限まで授業をして、5限6限を副塾長や主任に授業を任せ、急いで病院まで行って来ました。どうやら打撲中心の怪我だったようで、大事に至るという感じではなかったようなのでホッとしましたが、 やっぱりかわいい生徒ですから心配しました。

当初思い当たった事故現場ではなく、不注意が原因の事故だったようでしたが、実は上野桜木には非常に事故が懸念される危ない場所があるのです。それは、本当に目と鼻の先の「上野桜木」という交差点です。ここは塾生の皆さんも、本当に十分注意してくださいね!

というのも、ここは言問通りと千駄木・団子坂下方面へ抜ける道との交差点になっているのです。言問通りの道幅が狭いため、鶯谷方面からやってきた車の直進・右折信号が先に出るのです。先に右折させてしまう方策なのですね。しかし、この時歩行者信号は「赤」のまま。車優先で出ます。次に青信号になるのですが、ここで歩行者信号も同時に青になります。

青になったからといって歩行者が進もうとすると、右折中の車と接触しそうになることがあります。これは特に根津方面からやってきて、普通に信号待ちをして、青になったから歩き出そうとすると、いきなり右折車が横断歩道に突っ込んでくるということが起こりうるのです。

私も、この交差点で何度となく車の運転手に、
「どこ目玉付けてんだ!」
と怒鳴りつけたことがあります。ドライバーからすれば急に歩行者信号が青になるのだからたまったものではありませんが、歩行者からすれば車が横断しようとした歩行者の列に突っ込んでくる感じです。怒鳴りたくもなります。3度くらいは轢かれそうになりましたしね。

警察も、ちょっと考えたほうがいいとは思いますが、やはり土地や道の形状上、仕方ないことなのかもしれません。とにかく、事故にあってからではどうしようもありませんので、気をつけること。これしかありません。気をつけて、事故に遭わないことが一番なのです。たとえ向こうが悪いにせよ、事故で痛い思いをするのは本人。とにかく事故に遭わないように気をつけましょう。

なお、桜学舎では、塾の行き帰りでの事故をカバーするため、「塾総合保険」に加入しています。一定の制限はありますが、万が一の事故やこうした行き帰りでの事故のための保険ですので、今回も保障の対象になります。こうしたところまで気を使っているのはご安心いただけるとおもいます。詳細は教室までお尋ね下さい。

 

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