ほら、やっぱり。

中学受験生の一番難しい時期に入ってきました。6年生1学期~夏休みが一番面倒くさい時期。というのは、息切れする生徒が出てくるのがこの時期なのです。

何度も何度も、ことあるごとに申し上げていることなんですが、基礎学習としての塾通いならともかく、小学生が受験生活を3年間続けるというのは相当な負担とストレスとなります。集中力も散漫になり、①疲弊してしまう②好きなことばかりして勉強に集中しないのいずれかのパターンに陥ります。

桜学舎の生徒は、最初から桜学舎で来ている子と、他塾から転塾してくる生徒に分かれますが、4年生の段階で他の塾に行っていた子はとても気を遣います。というのは、確かに桜学舎での受験生活は5~6年の2年間なのですが、通算ではやっぱり3年やっていたりするのですね。だから、私たちの守備範囲外に実は地雷が埋まっているケースというのがあって、

「なんか疲れた」
「もーやってらんない」
という子や、
「ノンビリやればいいさ」
「テキトーにやってるよ」
という子なんかも出てきてしまうのです。この子達を、疲弊しないように泳がせつつ、少しずつ手綱を締めながらいくのは、結構かじ取りが難しいものです。その一番難しい時期がこの小61学期~夏休みなのです。6年生からの転塾組は別にいいのですが(笑)

2学期になってしまえば、もう四の五のと言っていられませんし、こちらとしても、「あと半年無いんだから頑張れ!」とお尻をたたいてしまえるところもあります。しかし、この時期からハッパをかけてしまうと最後に失速することも多々あります。ペース配分が本当に難しいんですよね。

本当に4年生からの受験生活というのは大変なんです。どうしても上位校という方、偏差値が60以上の学校に行かねば意味が無いと思っている方は、それなりの覚悟をもって、大手塾さんへ行かれる必要があります。泣き言を言わず、脱落もしないという信念を強く持っていくことが大事です。

でも、それで心や体が壊れてしまったら、本末転倒です。何のために受験するのか… どういう学校へ行かせたいのか、そういうポリシーやコンセプトが無い受験はとても虚しいものになりますし、ただキツい勉強をさせたという経験にしかなりません。敗北感をもって中学へ進めば、マイナーなイメージを持った6年間を過ごしますし、結局素晴らしい人生を歩むことにはならないような気がします。

中途半端な気持ちではいけません。
今年も、「ほら、やっぱり…」と思える子が何人かいます。さぁ、どうしようかなぁ…と、私も悩みつつあります。これがそういう現象なんだよなぁ… それを上手く改善の方向へ持っていければいいのですが…

それでも世間一般では4年生になったら受験塾へ…が一般的。
頑張って下さいね。お子さんが疲弊しないように、ご家庭でのケアをしっかりしてあげて下さい。

桜学舎で受験をする方は5年生からです。
4年生までは、しっかり基礎力を付けて下さい。勉強に対する姿勢や、本質的な理解、詰め込みではなくて勉強することが面白いと感じることが出来る「感性」を育てていきたいと思っています。そして、「当たり前のことを当たり前にする」という、「きちんとした」子になるように、「躾」も少しずつして行きます。

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