ハバタウンダフーグー

GW。みなさん如何お過ごしですか。
あと数日。充実してお過ごしくださいね。桜学舎は7日から平常開校です!

さて。タイトルの「ハバタウンダフーグー」。
何だと思いますか?

もう十数年前、マレーシアへ行きました。以来16回渡航をした私ですが、最近はとんとご無沙汰。でも、久しぶりに思い出したんです。あー、タクシーの運ちゃんにこんなこと言われたなぁ…って(笑)

というのは、マレーシア初渡航は1999年ですが、妻と初めて渡航してから今年で丸10年。実は、今年は記念で久々にマレーシア、初めて行ったタンジョン・ジャラ・リゾートへ行ってみようか…と計画をしていました。が、いろいろ諸事情により中止。というより、忙し過ぎて準備が全然出来ず、今年はグッタリしてしまったというのが真相です。

そんなこんなで、いろいろマレーシアの思い出を見ていたら、思い出したのがこれです。

当時のマレーシアは、確かに首都クアラルンプール(KL)では英語が通用していましたが、皆英語が下手。下手な英語でも日本人も臆面なく話せるという利点がKLで英語を学ぶ最大のメリットでした。今はみな発音も上手だし、流暢な英語を話すようになりました。教育レベルの向上がとても感じられますね。

渡航3回目くらいの時でしたか。一人で平気でタクシーに乗ってあっちゃこっちゃと市内を移動していた時、運転手のおじさんに「ハバタウンダフーグー」と言われました。中国訛りの英語でもの凄く聞き取りにくい発音でしたから、こんな感じに聞こえました。

「ん?」
と聞き返すと、再度、
「ハバタウンダフーグー?」
疑問文のようなので、私に何かを聞いている様子。でも何だろう?
すると、ニコニコしながらオジサンは、信号待ちの間に目の前の横断歩道を渡っていく若い女の子達を指さしながら、
「ラクザ、ラクザ!」
と言います。

一寸考えて、ははぁ、なるほど!
「ハバタウンダフーグー」は、「How about a wonderful girl? 」だったわけです。
あー、オレ、女の子紹介どうですか?って言われてるんだ!
「ラクザ!」は「Like that!!」だったわけです。

笑いながら、
「No, thank you」
と断ると、もし必要だったら電話くれと、携帯番号が書かれた名刺をもらいました。もちろん電話なんてしないんですが、面白い経験でした。

常宿の傍にも怪しい一角があって、そこも誘われたことがありますが、もちろん行きませんよ。チャイナタウンでは「Hey Master!! Rolex! みたいよ!トモダチPrice!!」なんて誘われて爆笑したり、「Hello!スケベ! エロDVD!(ディーヴィーディーと発音がよろしい)」と叫ばれて、「バカ!」と返したり、遠くから「味の素ーー!」と叫ばれてキョトンとしたり、もう面白い思い出が沢山あります。そういうちょっと猥雑さがある街で面白かったのですが、今はすっかりそんな一角も整備されて、きれいになってしまいました。親友とも言うべきマレーシア人の友人がその一角をホテルにして経営。今やKL市内に4軒ものホテルを持つ社長になりました。「随分変わったよー」と言われたので、そろそろ行かねばならんかな?

そーかー。
しばらく行ってないしなぁー。
現地の様子も見てこないといけないしなぁー。
下見だなぁ、下見。
そーかー。
仕事だもんなぁー。
しょうがないよなー。
仕事だし。
あくまで、仕事だし!(^○^)

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