専門店

16 先日、日暮里の有名店「ショコラティエ イナムラショウゾウ」へ初めて行ってみました。チョコレートの専門店って、どんなんだろう? そう思っていきましたが、まぁスゴイ。大行列。

 イナムラ氏のお子さんと友達…っていう生徒もいたりして、名前はよく伺っていましたし、上野桜木町内に本店がありますから、何度かケーキを頂いたりしたこともあります。なかなか入手困難ですよね… しかし、あんな不便な所でも行列が出来る… スゴイことだと感心します。

頂いたのはこんなメニュー。予備知識なしで行ったので、ひとまず皆さんが食べているものを一通り。で、相変わらず「人を呼んでしまう」体質の我々。まぁ後から後からひっきりなしにお客さんが来ていました。早く入れて良かった…

専門店。
これは本当に見習うべき部分があります。
チョコレートだけで1店構えるというのは相当勇気が要ることでしょう。しかし、ひとつのことに徹底していく「謙虚さ」と「専門性」は、他に代えがたいものがあります。ゆえに、電車に乗ってまで来てくれるお客さんがいるわけですね。決して流行に乗ることなく、まさに不易流行、しっかりとした良質なお客さんをつかんでいらっしゃるのでしょう。

ちょっと考えれば、チョコレート数種にカフェラテ飲んで、二人で3900円なんてびっくりする値段です。
しかし、それだけ払う価値がある。
つまり、本当に価値あるものは、皆さんがよくご存じであるということなのです。
逆に言えば、払う価値が無いものも、これまたよくご存じ。

桜学舎はどうだろう?とふと振り返ります。

個別指導塾の中では、おそらくかなりのリーズナルブルな受講料です。これは最安と言っても過言でないほどだと思います。しかし、「塾」全体を見渡してみると、少人数、小規模であるがゆえに、価格帯は高くなるのが宿命です。

「桜学舎は高いから行かない」
そういうお声もある一部からは聞いたことがあります。
もちろんいろいろお考えもあるのでしょうが、私たちがめざすところはイナムラさんと同じだなぁ…と、ふと感じました。

電車に乗って、わざわざ桜学舎へ通ってきてくれている子がいます。しかも千葉県から。電車を2つも乗り継いで。ありがたいなぁと。でも、そういう「ここじゃなきゃダメなんだ」という方を増やしたいのです。値段を見てどちらかに決めるのではなく、桜学舎指名買い…で来てくれる方を、私たちは大切にしますし、徹底的に面倒を見ていきたいのです。

イナムラさんとは何の面識もありません。
ただお客さんとしてお邪魔しただけです。
でも、何だか、ものすごーく勉強した気になりました。ありがとうございました(笑)

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