様々な問題が浮き彫りに

 怒涛の夏期講習が始まりました。
 ですが、非常に大変な夏期講習となっています。と言うのは、まず様々な問題がここへきて浮き彫りになってきていること。もちろん、生徒の指導上の問題です。

 英単語が覚えられない中学生。
 いやはや、困りました。3時間以上目の前で付き合っても、30語程度の簡単な英単語(それこそcarなど)が覚えられない… 何度も何度もやっているのですが、ダメ。学習法も、やらせ方も他の子と同じ。間違いもありません。が入らない… その子はどうしても英単語を「アルファベットの羅列」「記号」としかとらえられないのです。こりゃ根気よくやっていくしかないな…

 考えようとしない小学生。
 すぐ「先生わかんない」「教えて教えて」とチューターに答えを教えてもらおうとします。しまいにはカンニング。机に書いたり、消しゴムに書いたり。酷い!私の雷が落ちるのは確実。桜学舎内でそんなことをしようものなら、タイホです。自分で考えなければ成長はありません。ましてや既習範囲。ぶっとばしモノです!

 自分で努力しない高校生。
 古文が苦手だと言いつつ、現代語訳を義務付けた授業にノー勉で出てきますし、ノートもあいまい。それで「わかんないわかなんない」を繰り返しています。「一生言っとけ」と私に言われました。勉強は自分でするもんです。授業に来ればいいってもんじゃありません。間違ってるな、こいつ。

 既に、桜学舎スタッフ内ではとっつかまえようと言ってる子が何人か上げられ始めました。今夏、既にマークされている生徒がいるということです。もちろん本人たちは知りませんが、既に先生たちのマークがキツくなったり、あたりがキツくなったりしている子がいます。今夏中になんとかせねば…という生徒です。どうにかせねば…という子。

 今夏、自習室にチューターを配置している時間帯があります。生徒を遅くまで残していたり、テストをさせたりしています。ここが昨年までと大きく異なります。授業で残ってしまった問題も、安易に宿題にせず、残ってこなさせてから帰しています。特に受験生。

 「何だか厳しくなったなぁ」
 そう感じている生徒もいるかもしれません。既に今日も、私の雷注意報が出ている生徒が数名います。大丈夫でしょうか?

 「ここまで面倒見てくれる塾なんて無いよね」
と、あるお母様から言われました。
 無いでしょうね。大手なんて、「早く帰れ」ですから。自習に講師つけて面倒見てるなんて塾も無いでしょう。ここまで一人一人のことを考えて、何とかしようとしている塾も多くないでしょう。

 桜学舎は、いつも本気です。
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