タクシー

 最近、夜遅くまで仕事をして、タクシーで帰宅することが何度かありましたが、最近の運転手さんは実に教育が行き届いているのですね。「こんばんは」「お待たせしました」などと必ず挨拶されます。昔の運転手さんは口をきかない人すらいてムカつきましたが。最近は実に愛想がいい。

 しかし乗り込む際に何度か違和感を感じました。何だろうと思ったら、座席の足下が狭いのです。要は助手席を広くするために後ろに下げている、そのために一番大事なお客様が座る席の足下が狭いのです。「これはお客様目線じゃないなぁ」と感じました。でも、運転手さんは実に愛想がいい。

 つまり、彼らは気づいていないのですね。お客さんの立場に立ってみたことがない、つまりはお客が一番座るであろう、左後ろの座席に自ら座ってみたことがないのでしょう。

 これは、個人タクシーにも広く言えることです。運転手にとって乗り心地のいい、運転のしやすい車を選んでタクシー化しているようですが、ハッキリ言って最近は個人タクシーに当たるとガッカリします。個人のほうが態度も悪いし、何しろ客席が狭い。加えて運転が荒い。個人タクシーに当たると、運が悪かったとあきらめます。

 個人のみならず、最近の新しい無線タクシーでも、客席が狭い車を見かけます。なぜその車種をタクシーにするのかと、本当に疑問に思います。

 いや、そんな他人のことを言いたかったのではありません。

 実は、私も時々生徒が座る席に座ってみることがあります。教える立場からすれば、「机が狭い」などと言われると、「贅沢言うな!」と生徒に言いたくなるのですが、生徒側からすればまた違った見方が出てくる… 確かに教室の座席に座ってみると、新しいアイデアや不便なところが分かってきます。また改善点も見えてきます。

 しかし、まだまだ気づかない点は山ほどあるんでしょう。我々は「分かっているでしょ?」と思い込んでいても、ちゃんとご父母にガイドできていないこともたくさんあるように思います。

 一つ一つ、「お客様目線」で、自らの仕事を見つめなおすことが大切だな…と、タクシーに乗って思いました。

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