この夏、久々に黒部へ。
相変わらずの黒部の、人を拒む大自然には圧倒されます。
アルペンルートと黒部峡谷鉄道というゴールデンコースを辿ったのですが、とにかくすごい。
さて、これを読んだのはかれこれ10年ほど前でしょうか。
やはり黒部に出かけ、この本の存在を知り、帰宅後にすぐ買い求め読みました。感動しました。
もともと吉村昭には縁があって、どういうわけだったか覚えてはいませんが、小6の時に彼の「漂流」という本にものすごく興味を持ち、本屋で文庫を買ってきて、かなり大変な思いをしながらも読んだ記憶があります。ものすごく面白かったし、ワクワクしたし、感動したのを覚えています。
新田次郎の「アラスカ物語」「縦走路」などもそうですが、自然に向き合う人たちの物語は心が揺さぶられます。
子どもたちには、こういう本をたくさん読んで欲しいものですね。
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