都立入試問題研究会

2016-11-27-14-48-27昨日は、都立入試問題研究会。
塾の先生たちはこんな研究会も毎年やっていたりするんですね。
この資料の山!
これ、今度の都立高校入試対策で何をやらせたら良いかという研究資料です。特に理科や社会、そして数学などの傾向から、今年は何が狙われるだろうか?という分析は、昨年もかなりドンピシャに近い形での的中でした。長年の研究成果ですよね。先輩塾長たちのノウハウをこういうところで頂けるのは有難いことです。

2016-11-27-16-29-48今年は諸先輩がたに混じって、英語は桜学舎の藤原主任が担当しました。詳細な分析をしていきましたので、皆さん真剣に聞いていらしてました。特に英作文の問題の対応策は、まず第一文目をしっかり書いて得点化するという方針。確かに!という頷きを頂いていました。来年もやれというお声もいただいていたようですので、主任、張り切っております。今年の英語の問題はどんな問題になるのでしょうね。大きく傾向が変わらないことを祈りますが、いよいよ藤原も気合が入ってくるところです。

2016-11-27-16-18-31今年は、すでにご存知だったり学校でリーフレットが配られたりしているかもしれませんが、毎年出題されている「語順整序問題」の解答形式が変わります。昨年度は解答用紙のマークシート化に伴い、選択式の解答形式でしたが、今年からは完全解答方式。つまり、最初はどれで、二番目はどれでと、きちんと選ばないと得点できない形式に変わります。まぐれ当たりがなくなりますので、もしかするとこの問題の正答率はガクンと下がる可能性がありますね。解答用紙のサンプルは写真の通り。なかなかエグいなという印象です(笑)

また、数学も、東京は、証明問題などで図形の記号が対応してなくても点は与えることになっているのだそうです。例えば、△abcと△defが対応していても、△fdeと書いてあっても点は与えるよ、ということのようです。そーだったのか! 数学の先生としてはなかなか許せないというお声もありますが(笑)、ただ「そう書かないと点にならない」「それは0点だよ」というのはどうやら違うようですね。

さて、来週は作文小論文練習会と塾団体合同の大きな忘年会があって、その次に支部会が自由が丘であって、11日は首都圏模試のスタート模試&中学受験説明会、17日に都立高校入試「本物」練習会、18日は朝から冬期講習ミーティングをして、都立推薦対策「集団討論練習会」と小学生はクリスマスパーティ、年末は冬期講習! いや、怒涛の12月であります。

都内では胃腸炎が流行ってます。
インフルエンザも既に流行の兆し。
そうでなくても、風邪が流行ってます。私も喉がガラガラです。これでもなんとか復活した方で。

体調管理も実力のうちですから、頑張りましょう!受験生! 

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