受からなかったら公立でいい!?

「A中とB中に受からなかったら、公立でいい」「滑り止めしか受からなかったから公立行って高校受験でリベンジ」という声は時々聞きますが、その急ハンドルの切り方は、子どもがついてこれない可能性が結構あって、それが私立受験したのに公立行っても成功しないケースになってます。

そもそも千葉・埼玉の前受けならともかく、受けるからには「もしかしたら行くかも」って思って受けるのが吉です。公立に行くかどうかを迷う時も、ちゃんと私立の魅力を確認していれば迷うことは少ないのです。私立受験を志したのは、「私立の教育を受けさせたいから」だったはずですから。

公立中から高校受験をする場合は、やっぱりよく言われる「内申点」がかなり大きく問題になります。中間期末テストだけではなく、提出物や課題などの出来や期限内の提出が評価を分けます。テスト98点でも「4」しか付かない子はいます。もちろん、そういう理不尽な中をかき分けて来てこその「力」という考えもアリです。

私立受験組の公立進学で一番問題になるのは、そういう学力とか制度の問題以前に、受験生本人が、今までの受験生活3年(2年)間を「成果がなかった」と突きつけられ、「あと3年やり直し」と命じられていることにあります。

大人でも、3年苦しい中「積み上げ」をして、一発勝負で結果が出なく、あと3年後までやり直しを命じられたら、ガックリ来て戦線離脱する人が多いはず。オリンピックのアスリートのメンタルを全員が持てるわけじゃないのです。正直厳しい。ましてや12歳にそれを求めるのは無理があります。

中学受験で最悪なのは、子どもが「敗北感を持つ」ことです。厳しい勝負に挑むことは尊いことですし、最高峰を目指して頑張るなんて美しいことです。他塾の生徒であっても応援したい。でも、敗北感に打ちひしがれ、その後崩れ落ちる子もいるのです。それは全力で避けたい。

勝っても負けても「いい戦いだった」「ナイスファイト!」と終われることが、やっぱり何より重要だと思います。悔しかったらそれは次の糧にすればいい。敗北感、絶望感を子どもに持たせたら、どんな進学校に進もうが、残念ながらその中学受験は失敗。そしてそれをさせているのは紛れもなく大人です。

いろいろ出来なかったり、やらなかったりする子に、親が準備したり、とっ捕まえて勉強させたり、教えたり…… やりたくなるの、わかります。でも、それで本番に強くなれるかと考えたら逆効果。一人で何でも出来る子に育てないから入試で失敗するのです。

特に、男の子が思った通りの育ち方・動き方をしないから、叱ったり否定したり怒鳴ったりしてしまう「お母さん」は要注意。男の子は理解しがたい不思議な育ち方をします。でもそれが男の子ってものです(笑)

一緒に歩いていて、ふと振り返ると縁石の上を必死で歩き、どこまで落ちないで行けるか試していたりするのが男の子。「何の意味があるの?」「馬鹿じゃないの?」「意味がわからない」ってなるんですが、こういうこと、やるんですよね、男子(笑)

急発進と急停車を繰り返すのが男の子の特徴。お母さんがよく「分からない」というのがこの頃の男子です。そこを含んで考えないと、結局怒鳴って終わりになります。特性をよくつかんで気をつけましょう。

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