涙目ってどうよ

以前、ある高校で髪型違反で卒業式に出席させてもらえなかったという生徒と親が学校を訴えたという事件がありました。ときどき同種の事件がありますね。私も面白いな…と思って、携帯の画面メモにしてありました。

当時の記事によると、
「同校は、『卒業式までに髪型などの点検を受けるように指導したが、生徒は応じなかった』と説明。」
とあります。

再三にわたる警告と指導があったわけですからね、こりゃ生徒がいけません。学校が正しい。というか、これは親がダメですね。こんなものを、「卒業式だから」などという理由で認めていたら、ルールというものがそもそも成立しません。そういうルールを教えるのが「教育」でしょ?

私たちの頃からも、「不良」という子はいました。「ツッパリ」と言われた世代ですから、歳がバレますが、そういう子は結構いました。しかし、「やるときはやる」「キメるときはキメる」という裏付けがあってこその「ヤンチャ」なわけで、「一見チャランポラン」でも、そういうしっかりした面があるからカッコイイわけです。

「学校の指導に逆らってるから、オレって、かっけー!」というのは、単なるアホです(笑)
「卒業式に出さないだと? やれるもんならやってみろよ!」
と息巻いていて、実際に出してもらえなかったら涙目で、「卒業式だったのに!」と訴えるって、どうなのかなぁ?

こういうことが、「恥ずかしいことなのだ」と、きちんと教えてあげることも大切な教育だと思います。それが大人の役目だとも。
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