元気をもらった一言

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 仲良くさせていただいている塾の先生から、今日本を送っていただきました。タイトルは「トップリーダーが綴る 元気をもらった一言」 もしやと思って見てみると、何とその先生も掲載されているではありませんか。

 ああ、何だか仲良くさせていただいているどころか、だんだん雲の上の人になっていくなぁ…と感じました(笑) きっとご本人はそんなことはちっとも思っていらっしゃらないでしょうけど…

 トップリーダー。確かに、彼はトップリーダーとして、実に「賢く」頑張ってこられたように思います。というか、お話ししていて、私などが到底及びもつかない頭の良さが感じられます。ご出身の大学を聞くと、これまた実に意外なところですが、実は彼の大学は意外にも優秀なビジネスマンを多数輩出しているのですね。私がお世話になっていたKさんという有名なマーケティング・コンサルタントの方もその大学のご出身。一般的には線の細い感じのする女性的な大学ですが、実は頭は相当いいんだなぁ…と感じます。

 もちろんここまでにはいろいろあったのでしょうが、見事に全国的にも有名な塾になりました。素晴らしいなぁ…

 私は… 何だかいまだに町の塾屋のオヤジです(笑) でも、以前は企業を目指して、全然ダメにもかかわらず、頑張っていたように思います。教室を複数出したり、様々なシステムを導入したり… でも、やはり中途半端だった気がしますね。もっと専門性を打ち出すなり、経営に徹底するなり、何かしらできたはずですが、「いい先生」で終わってしまった30代のように感じています。

 40代。さて、同じようなことはしていますが、もう少し考えなければいけないでしょうね。お金なんて全然なかった30代。もうあの貧乏には戻りたくありません。というか、あんな苦労をもう一度したら、もう這い上がれない気がします(笑) ホント、貧乏だった…(笑) お金がないから、生徒にしてげたいことも出来ませんでした。あの頃の生徒には本当に申し訳ないと思います。

 確かに充実していました。生徒と体当たりで付き合っていました。駆け抜けた30代でしたね。でも、徐々にその体力もなくなってきています。さて、どうしたものか。

 若いころとは大きく異なる点。それは、小学生がかわいいことです。もう自分の子みたいなものですものね。特に結婚後はそう思うことが多くなりました。小学生にモテるようになりました(笑) 心から生徒をかわいがれるようになったというのでしょうかね。若いころのような一種の「苦しさ」がなくなったのです。若いころは、小学生と付き合ったあとはものすごい疲労感でした。ちゃんと話せる中学生や高校生のほうが楽でした。

 何となく元気のなかったこの頃。
 この、頂いた本で少し元気が出ました。いろいろあるけど、前を向いて、前進していかなきゃ! トップがへこたれていたら、下が着いてこないもんな!

 頑張ります。大きな塾にはならないかもしれないけれど、前を向いて、元気よく!

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