辞書の良し悪し

e8572f57.JPG最近、辞書の良し悪しを非常に感じるのですが、私は「スーパーアンカー」が良いと思います。

あくまで「初学者」向けですが、英語が得意でない子や高校生程度の英語力であれば、学習用のこのような辞書が優れています。

というのは、写真のように「コラム」が載っていたりすることで、「へぇ~」と思わせることも多く、「辞書が面白い」と感じさせることが出来ること、そして「語法」がしっかりと公式化されて太字で載っていること、何と言っても2色刷りであることなどが挙げられます。文字も大きくてフォントも見やすい。例文も平易。書き方も親切。学習する人間の立場になって編集されています。

反面、ちょっとレベルの高いことをやろうとするような英語の先生が薦める辞書は、実は高校生には非常に不親切だったり調べにくかったりします。

その代表に挙げるのが「Genius」です。コアなファンがいますから、どうしても「Genius」でなければダメだというような英語の先生もいらっしゃいます。しかし、私にはその良さが分かりません。

むしろ、「Genius」に大苦戦をし、英語が苦手になっていく子を随分と見ました。ところが辞書を変えさせるだけで大きな変化も。要は、辞書を変えることで「調べてもどこを見たらよいか分からない」というストレスが大きく解消されるのでしょう。

「Geniusが使えて初めて英語力があると言えるんだ」というご意見もあるでしょう。しかし、学習しやすいものを選んだ方が、良い結果が出るのは当たり前だとも言えます。辞書は何でも同じではないのですね。自分が理解しやすい辞書を、中身をよぉ~く見て選んで下さい。そして、「これぞという1冊」に出会ってください。

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