LIVE映像

同世代の方でもなかなか音楽の話は合わない塾長です(笑)

80年代ハードロックブーム全盛期にギターを持ち出した私は、やっぱりちょっと人と違っていて、最初はアコースティックギターを弾いていました。まぁ、出身高校にその当時大ヒットを飛ばしたALFEEがいたので、坂崎幸之助パートの担当になったことからそういう流れになったのですが、そのうち神・マイケル・シェンカーと出会ってハードロックギターへ徐々に傾倒していくことになります。

あのころは、Loudness、Earthshaker、44 Magnumなどが全盛期。
その他いろいろ「ジャパメタ」と言われるグループの曲は聞きまくっていましたし、洋楽も。MSGや何故かTwisted Sisterに傾倒し、でかい音でガンガンロックを流しながら総武快速線で通学していました(笑)

そのちょっとあとに出てきたのがAnthem、Sabbrabells、Reactionなどのバンド。とにかくよく聞きました。私の日本の神様・Actionも聞きまくった頃でした。

IMG_5452紆余曲折ありながらも、いまだに精力的に活動を続けるAnthemのライブで、今夏奇跡的に復活LIVEを行ったSabbrabells。
 
観たかったんですが、仕事ゆえにどうしても行けませんでした。あー、本当に観たかった…

実は、私。
昔々、バンド活動をしていた頃、川口の「Monster」というライブハウスで2度ほど、サブラベルズと対バンで同じステージに立ったことがあります。もちろんあちらが「トリ」で、私らは前座も前座。自分たちのライブよりも、トリの生演奏が楽しみだったのを覚えています。楽屋でのご挨拶も、ボーカルのキイチさんが優しかったことも、実はよく覚えています。
 
プロのバンドの演奏力のハンパなさは、やっぱり腰を抜かすほどで、さすが「プロの音」というまとまりに圧倒されたのも印象的。俺達と一体何が違うんだ?とつぶさに観察をしました。

「音のキレ」
「リズムのキープとドライブ感」
「キメの徹底」
「全力のステージング」
 
プロは音の出し方が全然違う、そう愕然としたSabbrabells。
 
目頭が熱くなるライブを、ブルーレイで購入、ひとまずダイジェストで観ました。今はなんだかやたらに忙しいので、またゆっくり時間のある時に。

IMG_5463そしてもう1本。
そのAnthemのリーダー・ベーシスト柴田直人が60歳を迎えたとのこと。記念のライブがあったのですが、こちらも観たかった… 60歳って… すげーな。60でこのライブ!

アニメタルで有名な坂本英三や、実は生で唯一観たことがあるボーカル・森川之雄、実は一番好きなボーカリスト・前田トニー敏仁が揃い踏み。昔じゃ考えられないけれど、みんなそれなりに歳を重ねて再び会えるようになったのですね。観ている私はめちゃくちゃ嬉しい。

特にトニーは、「Dancer」というバンドでやってた頃がとても好きで、確かにちょっと不安定なところもあるのですが、それが妙に魅かれるのですね。良かったなぁ… このライブでは以前より歌がうまくなっている気がします。Blue Fire歌ってほしいんだけどなぁ…

 
改めて己を振り返ってみると、バンドも、塾も、会社経営も、プロとして極めたいのに何一つ実らない、何とも中途半端な人生だこと。

何だか恥ずかしくなってきました(笑)

そう、このAnthemは、私の妻の大のお気に入り、グラハム・ボネットと1枚アルバムを出しているのですが、これがモロはまりでした。そもそもAnthemはグラハム・ボネットが歌うことを想定して曲を書いていたとも聞きました。それほどグラハム好きな柴田だったのでしょうね。

Anthemの曲も、Sabbrabellsの曲も、演ってみたいのですが歌える人も賛同する人もいない現状。これはもう若いのを唆し、だまくらかしてドサクサに紛れてやっちまうしか無いような気がしてきました(笑)  

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